ごめんなさい [創作詩]
ごめんなさいは
自己満足かも知れない
でも
あなたを傷付けたと思う
ごめんなさいを
自己弁護と取られるかも知れない
でも
あなたと話したいと思う
ごめんなさいで
自己肯定したいのかも知れない
でも
あなたに手を伸ばさなきゃと思う
ここ [創作詩]
どうして
今
ここに
わたしなんだろう
どうして
再び
ここに
導かれたんだろう
振り返れば
苦い後悔
こころのこり
帰って来たかったんだろう
どうしても
だから今
ここで
わたしなんだ
謝罪の言葉 [創作詩]
ごめんなさいと
謝っても
伝わるとは限らない
誠意が有るとか無いとか
反省が見えるとか見えないとか
償って済むとか済まないとか
ごめんなさいが
濁ってしまう
切ないほど届かない
邪魔者は誰だ [創作詩]
活躍している人達を
かっこいいなぁと思う
心の底から思う
そしてすぐに
葛藤している自分を
みっともないなぁと思う
そしてすぐに
格闘してる暇があれば
やればいいだけの事だと思う
邪魔者は誰だ
たすけたいよ [創作詩]
あんなに
僕を傷付けなければ帰れない理由が
君には確かにあった
たやすく
僕に優しくされる訳にはいかなくて
君は頑なに拒むんだ
あやうく
僕に心を見せそうになって
君は隠そうとして家路を急ぐ
たすけて
僕にひどい言葉を投げつけて走る
君の背中に書いてあった
君と過去は変える事が出来ない [創作詩]
自分が思い上がっていたとか
そんなんじゃなくって
愛の力を
信じていたんだ
君の人生を
幸せな色にしたくって
僕の愛で
叶えたかったんだ
君に愛されていないとか
考えた事も無くって
君のも愛だと
間違えていたんだ
自分と未来しか
変える事は出来ないって
愛の力が涸れた今
思い知ったんだ